こんにちは 明日8月16日(月)から通常施術します。長雨の止み間に少しほっとします。
少し大層な表題になりましたが、普段からの自問自答をまとめてみました。
スポーツ現場の理解を深めて選手やスポーツ愛好家の早期回復・復帰に努める事が自分の役割の大部分だと思います。
負傷した選手や家族に対する姿勢や信頼されるあり方、スポーツ現場に受け入れられるためにどんな配慮が必要かまとめてみました。
改めて力説すべき事でもありませんし、スポーツ選手や愛好家だけで無く、一般の患者さんにも普通に普通のことを施すのが、務めだと思います。
①本気で選手に向きあい、選手が満足して競技が出来るようにする。
※「80%は競技出来るけどそこから自信がない」
多くの選手から聞いた言葉でこれに対応出来る事が和辻整骨院の本気度を試されてると思います。
②選手が未来が明るくなる前向きな言葉をかける。
※こちらの表情をよく見ている選手に不安を伝染させてはいけない。
③障害・傷害を通じて人として成長してもらいたいと思って粘り強く接する。
※痛みと付き合いながらプレーを継続している選手が多くいることを理解してもらい、良い動作の習得に意識をもってもらいたい。
④急性の怪我の場合、競技復帰までの期間と復帰に向けた具体的な道筋を示す。
⑤慢性化(3ヶ月以上)した疾患は、練習を続けると悪化するケースは練習に制限をかけ、痛みがあっても重症化しなければ練習をさせる。病態に応じて判断する。
※これが実はとても難しく、選手の背景やチーム事情や直近の公式試合の有無などによって施術戦略が決まってきます。
⑥異常な画像や身体機能低下が痛みの原因なのか常に自問する
※現場を見ている顧問の先生から動きはいいと何度も聞いた事が有りますし、試合を見に行くとあの状態でこんなに動かす事が出来るんや!と驚く事は度々有ります。スポーツ現場に出向き、身体機能を線で見る事が大切で、発症時しか施術所で見ていると身体機能を点で見る事になってしまい身体機能評価が上手く出来ないです。
⑦選手の表現しにくい身体の訴えを感覚的に掴む。
※競技特性をよく学び、運動器視点と紡ぐ。
⑧指導者(顧問)さんに経過報告し、競技復帰にむけて予測通り進んでいるか交流をさせていただく。
※身体の使い方は顧問の先生に委ねますが、身体機能や脚を作るプロセス(ランナーの場合)は少しアプローチします。
こちらの話は次回にさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。